interview

インタビュー

食事を通して
幅広い年代の日々の生活に
寄り添えたら

専門職

片岡 加奈

Kataoka Kana

公立保育園事業所

インタビュー

  • 入社の経緯

    幼い時に病気で入院した時、唯一の楽しみが「食事」でした。そこから食に関する職業に就きたいと考え、家でも積極的に母の食事の手伝いを行って、よく家族から褒められていました。小学生の時ニンジンが苦手だった私が栄養教諭に毎日給食にニンジンが入る理由を聞いた際、栄養面について小学生でもわかりやすく答えてくれた姿に感動し、管理栄養士を目指そうと思いました。
    数ある食の仕事の中で委託給食業界を選んだ理由は、子供からお年寄りまでの幅広い年代、業種と携わりながら食事の提供を行い、徐々にライフステージを上げ様々な食事の提供にかかわれると思ったからです。その中でもフジ産業のお客様に寄り添うの会社方針に共感し、食事を通して日々の生活に寄り添えたらと思い入社を決意しました。

  • 現在の仕事

    現在は、保育園で調理業務を担っています。お昼、おやつの提供はもちろん、食材の納品時の検品、食材発注などもおこなっています。特に力を入れていることは、子供たちにおいしく安全な給食を提供するための衛生管理と命にかかわるアレルギー事故防止です。
    子供たちと直接かかわるような機会はほとんどありませんが、園長先生に検食を届けに行く際に声をかけてもらったり「おいしかった」とカウンターから伝えに来てくれたり、元気に遊んでいる姿を見て少しでも喜んで給食を食べてくれるように従業員同士で話し合っています。
    フジ産業では、定期的に衛生について学ぶ機会があるので、正しい衛生管理の徹底ができ安全な給食を提供しています。

  • 将来の展望

    今後は食に関するニュースや最新情報を学び、どんな質問でも答えられる栄養士になりたいです。食事の多様化によりアレルギーや個人対応が多くなりつつあり、責任者として園と連携しながら安全な給食提供を行えるように従業員への周知徹底を行っていきます。
    また今は行政の献立に基づき調理を行っていますが、ゆくゆくは自分自身が調理師として培った経験をもとに献立作成を行えたらと思っています。

  • わたしの働き方

    8時~9時 検収、下処理、切りもの
    出勤したら、調理室内の触れるところの消毒を行います。業者さんから使用する食材を受け取り、下処理、切りものを行っていきます
    9時~10時 調理
    下処理を行った野菜をいためたり、肉や魚の汚染物を検品し調理します。
    10時~11時 検食・提供
    給食の味を園長先生に確認していただき、盛り付けを行います。
    11時~12時 片付け
    午前中に使用した調理器具の洗浄を1つ1つ手洗いしていきます。
    12時~13時 休憩
    従業員同士で一緒に休憩に入ります。
    13時~15時 洗浄・おやつの準備
    昼食で使用した食器が返ってくるので洗浄し、15時におやつを提供するので調理します。
    15時~17時 清掃・片付け・事務作業
    提供終わった後、調理室の清掃を行います。おやつの食器が帰ってきたら洗浄し、1日の記録などの事務作業を終えたら業務終了です。

  • 将来の目標

    献立作成のできる栄養士、他業種への挑戦

  • 就職活動を進めるうえで、学生へのメッセージ

    私自身、管理栄養士の資格勉強をしながらの就活でコロナ禍ということもあり実際に職場見学もない状態でした。1番は会社の理念と自分自身が思い描く先が一致しているかどうかだと思います。そしてその会社で働いている自分が想像できるかどうかも重要かと思います。今は職場見学も可能だと思うので現場の空気感や実際の業務内容を見て自分の未来をイメージしてみるのも大事かと思います。

アットホームな雰囲気で会議をするイラスト
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雲のアイコン

わたしの休日

現在一人暮らしをしていますが、家族が好きなので定期的に実家に帰って家族と自由に過ごしています。前の現場で一緒に働いていた先輩方と食事に行くこともあり、それぞれの現場のことだったりプライベートのことを話したりしてリラックスした時間を過ごしています。